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担当教科は接客・調理・串揚げ。スタッフの成長に喜びを感じる元塾講師!

【スタッフ紹介】
串亭 横浜みなとみらい店
エリアマネージャー 井出健太(43歳・入社6年目)

前職は塾講師。小学生・中学生へ国語を教えていた。得意ジャンルは古典。2013年(33歳)に教育と共に興味を持っていた飲食の道へ。(株)リアルテイストへ入社し串亭で働く。同社は2018年に当社のグループ会社となる。現在はエリアマネージャーとして横浜みなとみらい店・二子玉川店・名古屋店を統括する。

<嬉しい瞬間>できなかったことをできるようにさせる。成長の瞬間に立ち会えるやりがい!

私は小学生の頃から先生に恵まれていました。どの先生も誠実で温和で授業が面白い。いつしか「教育」に興味を持つようになりました。前職では塾講師をしており、小学生・中学生へ国語を教えていました。生徒の点数が伸びると嬉しかったですね。

飲食の道へ進んだ今も「教育」に対する興味・情熱は持ち続けています。ですのでエリアマネージャーとして、スタッフの指導にあたり成長を目の当たりにできる今の仕事にやりがいを感じています。

その1つが学生アルバイトの成長です。社会に出た時に困らないように挨拶・言葉遣いから教えています。せっかく一緒に働く機会に恵まれたのですから「串亭で働いて人として成長できた」「社会勉強になった」と少しでも思ってもらえたら嬉しいです。

そしてもう1つが揚げ場を任せられる人材を育てることです。最近、26歳の女性スタッフが半年の指導を経て一人で揚げ場を担当できるまでに成長しました。頼もしい姿を見ると微笑ましくなります。

できなかったことができるようになる。その瞬間を見るのが私の一番の喜びです。私が学生の頃に出会ってきた先生方のように、今は私がスタッフたちの先生となって成長を後押ししていきます。

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<教育>まずはスタッフの気持ちに寄り添い共感する。それが指導者に必要な心得!

教育の基本は「共感」にあると考えています。特に未経験で入社した仲間は、不安を抱えていますよね。自分にできるだろうか、仕事を覚えられるだろうか、環境に馴染めるだろうか。そういったスタッフの気持ちを理解し不安を取り除いてあげるのが教える上での第一歩です。

具体的な指導内容としては、経験者ならスルーするような事柄であっても、しっかり教えるよう意識しています。例えば手洗いの仕方や包丁の握り方などです。手を洗う際は泡立て方や洗い方にコツがあります。包丁は引かないと切れません。飲食経験や自炊経験のある方なら知っていて当然かもしれませんが、そこをあえて立ち止まって教えてあげるからこそ不安解消につながるのだと思います。

いつでもスタッフの想いに寄り添う心が大切です。私自身も未経験で入社したので、不安な気持ちはよく分かります。実体験をもとに教えることを意識しています。

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<仕事の面白さ>26種類・26通りの揚げ方がある。ルーティーンワークとはかけ離れた工夫の連続が面白い!

串亭では26種類の串揚げを用意しています。「黒毛和牛サーロイン」「天使の海老」といった当店イチオシメニューから、「オクラの豚肉巻き あられ揚げ」「谷中生姜の豚肉巻き」といった私イチオシメニューまで幅広い種類を用意しています。

見た目には同じように感じるかもしれませんが、食材によってパン粉の量・付け方・揚げる時間は異なります。串揚げの種類の数だけ揚げ方が存在するのです。さらに年に4〜6回の割合で新メニューを取り入れています。常に串揚げを追求していく面白さがあります。

工夫を凝らした串揚げですから、お客様にたくさん召し上がっていただけると嬉しいです。平均すると1名あたり14本ほどを召し上がっていらっしゃいますが、中には26種類全てを召し上がる方も。作っている私としては、完食していただけると達成感を覚えます。完食された方は、より大きな達成感を覚えていると思いますが(笑)。

串揚げの世界には追い求めていく楽しさがあります。この仕事を始めて11年が経ちますが、今でも揚げ場の前に立つと気持ちが上がります。

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