鉄道マンからシンガーソングライターを経て料理人へ！異色の経歴を持つキッチンスタッフ！

【スタッフ紹介】
芝浦食肉　池袋東口店
副料理長　高岩 大地（30歳・入社9年目）

新卒で鉄道会社へ就職。その後シンガーソングライターを目指し音楽の道へ。ジャンルはR＆B。ライブハウスでの音楽活動や、自ら作詞・作曲した楽曲の配信など精力的に活動する。芝浦食肉へは2015年21歳の時にアルバイトスタッフとして入社。2023年より正社員となり飲食の道一本に絞る。

＜一緒に働く仲間＞運命の巡り合わせ！？今も慕う上司との出会い！

現在、当社の統括料理長を務めているT上司。9年前、私が21歳のときにアルバイトを始めたのとほぼ同じタイミングで正社員として入社をされました。私より20歳ほど年上の男性です。冗談が好きでいつも笑わせてくれる傍ら仕事に熱心で実直。入社してすぐに「キッチンを綺麗にしよう！」と調理場の改良にあたったんです。T上司曰く「綺麗なキッチンでないと美味しいものは作れない！」のだそうです。

主に取り掛かったのは衛生面とオペレーション面。汚れが気になる箇所は当時のスタッフで徹底的に掃除しました。さらに食材をカットする位置だったり、調味料などをしまって置く場所だったりを大幅に変更。効率性を重視した体制を整えました。これによりキッチン業務が劇的に改善されました！T上司はその後店舗を離れ、現在は統括料理長に。働く場所は別々になりましたが、今でも交流は続いています。とても尊敬できる上司と出会えたことは私にとって幸運でした。

店舗に残った私は、衛生担当としてキッチンの衛生面を今も守り続けています。店舗は3ヶ月に1度、衛生検査が実施されます。100点満点で評価される中、6年連続で100点を獲得しました。全国で約150店舗をチェックする内、100点を取れる店舗は10店舗あるかないか。それを6年連続で獲得したので、いつしか芝浦食肉 池袋東口店は衛生面で秀でていると社内でも評判に。

思い出されるのはT上司の「綺麗なキッチンでないと美味しいものは作れない！」という言葉。T上司から受け継いだイズムを絶やさず後輩たちへ繋いでいきたいと思います。

＜仕事の面白さ＞12月の繁忙期を乗り切った時の達成感は格別！

飲食店にとって12月は1年で一番のかきいれどきです。お店側も通常よりメンバーを増やして営業に臨みます。中でも印象に残っているのはコロナ禍直前の2019年の12月。この時、過去最高の売上を記録しました！前年同月で売上高が約130％アップ！ 連日満席で大賑わいでした。

忙しさを乗り切った秘訣は声掛けです。みんなで声を出すと不思議と元気が出てくるんですよね。「ホルモン焼き上がったよっ！！」「あいよっ！！」キッチン・ホール間で、そういったやり取りをしているとテンションが上がってくる。ランナーズハイならぬクッキングハイな状態になるんです。みんなで力を合わせて忙しさを乗り切り、結果が残せたと知った時は大きな達成感に包まれました。

コロナ禍が開けた今、多くのお客様がいらっしゃるようになり、記録更新が狙えるのではと期待しています。この繁盛店を切り盛りする楽しさをぜひ味わってほしいです。

＜将来のキャリア＞今できることに全力で取り組む！スモールゴールの先に未来がある！

先のことばかり考えて足元が疎かにならないよう、今を全力で生きることを重視しています。もちろん、将来は1店舗だけではなく、複数店舗を管理するマネージャー職にチャレンジしたいという思いはあります。そのためにも、売上管理・原価計算・人材育成など、今学ぶべき内容に全力で取り組む必要があると思うんです。その次は実践。学んだ内容をいかに業務へ落とし込めるか実力が試されます。そして結果を残す。段階を踏んだスモールゴールを1つずつクリアしていくと、最短で目標に到達できるのではないでしょうか。

地道に力をつけていけば、たとえ途中で目指したい方向が変わったとしてもリカバリーが効くと思うんです。今は力をつける時だと考えています。自分にできる仕事は、選り好みしないでなんでも全力で取り組んでいます。当社では料理・接客だけでなく、マネジメント・メニュー開発・本部機能など様々な将来を目指せるよう社内体制が整っています。やりたい仕事がある方に最適な環境です。