しゃぶしゃぶ・すき焼きを通じて素晴らしき日本の食文化を広める伝道師！

しゃぶしゃぶつかだ　渋谷スクランブルスクエア店
店長　大瀬 成美（28歳・入社7年目／新卒）

大学では栄養学を学ぶ。授業で「食」に触れるうち、飲食の仕事に興味を持つ。当社に入社した理由はインターンシップの内容と人事スタッフの手厚いサポートがあったから。2018年に新卒で入社し塚田農場へ配属。2020年よりしゃぶしゃぶつかだ 渋谷スクランブルスクエア店へ配属。2023年11月より店長を務める。

＜お店のこだわり＞和食文化を発信！海外から来られたお客様へ日本のおいしさを届ける！

渋谷という立地柄、来店されるお客様の実に7割は海外からの観光客です。アジア・アメリカ・ヨーロッパ。国や地域を問わず様々なエリアの方がいらっしゃいます。しゃぶしゃぶつかだでは、こうした訪日外国人に対する和食文化の提唱に力を入れています。

しゃぶしゃぶと共に提供しているすき焼きは、発祥の地と言われる関西風を採用しています。以前は割り下にくぐらせる関東風でお出しをしていましたが、ある海外のお客様から「思っていたすき焼きと違った」とのご意見をいただき、ザラメを敷いて牛肉を焼くスタイルに変更しました。

食材に関してもより日本を感じていただけるよう見直しを図っています。まずメインとなる牛肉。これまでは地域を問わず国産の黒毛和牛に特化して仕入れてきました。しかし現在は、鹿児島県産の薩摩牛に厳選！畜産農家と契約を結び、質の高いお肉を安定供給できる状態を維持しています。味・肉質・ブランドなど、お肉の価値をしっかりお伝えした上でご提供できるようになりました。お食事と一緒に楽しんでいただくワインは、しゃぶしゃぶ・すき焼きとの相性を考えナチュールワインにこだわった仕入れをしています。

せっかく日本に来られたのだから、めいっぱい日本の食を楽しんでほしい！そういった思いで運営をしています。

＜嬉しい瞬間＞1週間の観光で3度も来店！海外からの観光客がリピーターに！

もし私が海外旅行へ行ったら、いろんなお店へ食べに行こうと計画をします。お気に入りのお店を見つけたとしても、2回行くのは躊躇してしまうかもしれません。だからこそ複数回も来店してくださる海外のお客様へは感謝の気持ちでいっぱいです。

1週間の滞在で3度ご来店されたお客様、ランチとディナーで1日2回ご来店されたお客様、明日帰国するのでまた来ますとおっしゃり本当に3ヶ月後にご来店されたお客様。思い出したら止まらなくなるほど多くのお客様がリピートしてくださいました。限られた時間の中で何度も利用していただけるのはありがたい限りです。

日本食というとお寿司やらーめんが有名ですが、しゃぶしゃぶ・すき焼きも負けず劣らず人気があるんです。海外の旅行代理店の中には、しゃぶしゃぶつかだへの来店を旅行目的の１つに組み込んでいるプランもあるくらいです。このお店が世界中で認められていることに嬉しさを覚えます。

＜仕事の面白さ＞塚田農場の全メニューを完食！自身の食体験をもとにお店の魅力をPR！

塚田農場には地鶏炭火焼・国産若鶏のチキン南蛮・塚だまポテトサラダなど人気商品がたくさんあります。今でこそ「地鶏炭火焼は炭火で一気に焼き上げ香ばしい炭の香りとジューシーな食感が魅力で〜……」と説明ができますが、入社当初の私は上手く説明できなくて、接客の楽しさを実感できずにいました。

そこでメニューをしっかり理解しようと思い塚田農場の全メニューを1年かけて完食しました！率直に思った味の感想や、お酒・ソフトドリンクとの相性など、自分なりの考えをまとめたんです。すると自分が納得している内容なので、説明に熱を帯び自信を持って伝えられるようになりました。接客ってこんなに楽しかったのかと実感。しゃぶしゃぶつかだに異動した今も、お客様と積極的にコミュニケーションを取り、接客のやりがいを実感しています。