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インターンシップに参加し新卒で入社。ソムリエ・酒ディプロマの資格を持つ女性店長!

【スタッフ紹介】
地どり屋つかだ 渋谷店
店長 池下 叶(29歳・入社8年目/新卒)

当社のインターンシップへ参加し、六次産業ビジネスへの興味とスタッフの人柄が決め手となり入社を決意。塚田農場ブランドを5店舗経験し、2020年7月に地どり屋つかだ 渋谷店へ配属。2022年12月より店長を任される。ソムリエ・酒ディプロマの資格を持つ。焼酎・日本酒・ワインの魅力を広めている。

<学び>屠殺される現場を見学。命をいただく大切さを改めて学ぶ。

入社してすぐ、研修の一環で宮崎県にある養鶏場を見学しました。育てているのはみやざき地頭鶏。通常の2倍以上の時間を使いストレスがかからないよう、のびのび育てるのがおいしさの秘訣なんだそうです。

敏感で臆病な鶏にも関わらず、抱っこをさせてもらいました。鶏の体温は約40℃ありとても温かい。ずっしりとした重みもあります。「生きている」んだなと身に沁みて感じました。

加工場では屠殺される現場を見学。生き物が食べ物に変わる瞬間を目の当たりにしました。私たちは命をいただいていると、改めて思い知らされる出来事でした。普段、当然のように調理しお客様へご提供していますが、その過程に命をいただく工程があることを忘れてはいけないと心に誓いました。

飲食店っておいしい料理の提供のみに注力するのではなく、お店を支えてくれる生産者への感謝や、何より命をいただいているありがたみを大切にしなければいけないと思うんです。当社で働けば食材の大切さやありがたみに気づけます。飲食人として一段と成長できるはずです。

それからもう1つ私が心がけているのは、養鶏農家をはじめ生産者の方々の力になってあげること。重労働を伴う生産者の方々は、低賃金と後継者不足に悩まされているんだそうです。店舗と生産者には強い結びつきがあります。店舗が売上を増やすほど生産者も潤う!今はその思いで仕事に取り組んでいます。

少しでも力になれていると感じるのは、生産者の皆さんの笑顔を見た時です。当社では年に数回、お世話になっている生産者の方々を招いたイベントを催しています。一般のお客様がおいしそうに地鶏を食事されている姿を生産者の方々が見ている。その嬉しそうな姿を見て、すごくいいなと感じています。

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<スキルアップ>お酒好きが転じてソムリエ・SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)の資格を取得!

甘い系のお酒をたしなむ程度だった私がお酒に目覚めたきっかけは、焼酎の蔵元の方と接点を持ってからです。焼酎にはロック・水割り・ソーダ割りだけでなく、幅広い楽しみ方があると教わりました。少しラムっぽい香りがする黒糖焼酎には牛乳が合う。〇〇焼酎と〇〇銘柄の紅茶との相性はバツグンなど、焼酎の奥深い世界を知りお酒の魅力にハマりました。

もっとお酒の知識を突き詰めたいと上長に相談したところ、ソムリエの資格取得を提案されました。ものは試しで受けてみたら見事合格!さらに日本ソムリエ協会が主催している日本酒・焼酎の資格であるSAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)も2023年に取得しました。資格を取得したことで、正真正銘のお酒好きになれたのかもしれませんね(笑)。

当社では社員のスキルアップを積極的に応援してくれます。資格取得に関わらず「〇〇にチャレンジしてみたい!」という声を聞いてくれる会社です。

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<教育>今度は私が教える番!ソムリエの資格取得をサポートする養成講座を開始!

会社には、ソムリエ・SAKE DIPLOMAと立て続けに資格取得のサポートをしてもらいました。今度は私がサポートをする番だと考えています。ソムリエの資格取得に使う教材は約800ページ。出題範囲はワインだけでなく、チーズ・ビール・ウイスキー・日本酒・焼酎と広範囲。1人で勉強をしていては、挫折してしまってもおかしくありません。そこで私を含めソムリエ資格を持つ10数人が集まり、資格取得のための養成講座を立ち上げました。

現在、受講者は10名。試験対策のサポートや面談による相談を通してコーチングしています。読む・書く・聞く・語呂を合わせる・歌うなど、勉強スタイルって実はたくさんあるんです。一人一人に合った方法を伝えて、1人でも多くのソムリエが誕生すると嬉しいですね。

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